前回の
遠藤照明新カタログに続き
本日は「KOIZUMI」の新カタログ「あかりせ専科2011-2012」情報をリーク。
といっても商品についてではなく、ちょっとしたお楽しみをひとつ。
表紙右下と見開きページに記載されているので、お気づきの方もいらっしゃると思いますが
新たな試みとして「AR」を採用しています。
「AR」とは Augmented Reality の頭文字、いわゆる拡張現実感。
現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術です。
現時点ではえっ?この程度の情報か... と思われるかもしれませんが、将来的にはカタログの
商品写真にスマートフォンをかざすだけで施行例や商品仕様図、商品3D画像がポップアップ!
なんて機能が想像できます。
特に施行例はイメージを共有しやすいので打ち合わせの際も便利ですよね。
LED光源と同じく、洗練されていってほしい新機能。
今後に期待です!KOIZUMIさん。
iPhone環境の方、打ち合わせネタに是非1度お試しください。

←ありがとうございます!
凸版印刷株式会社が提供する「デジタルカタログシステム」に掲載されているBtoBデジタルカタログを「iPhone」「iPad」で閲覧することが可能になりました。
照明メーカーではKOIZUMI・YAMAGIWA・ENDOなど
その他インテリア関係のメーカーも豊富です。
急な打ち合わせでもカタログレス。
便利になりましたね。

←ありがとうございます!
個人的には待望のiPhone Appがリリースされました!
その名も照度計アプリ「LuxMeter Pro」。
ご存知ですか?
照度とは対象物をどれだけ「照らしている」かを数値化したもので、
空間や机上の明るさを示すのに利用されます。
その数値を図る測定器が照度計。
■照度計と「LuxMeter Pro」の違い
受光部で光を取り込む照度計に対して、カメラの画像から照度を解析。
分かりやすく説明すると、机上面の照度を計る際、そこに落ちる“見えない光の束”を
そのまま受けて測定ができるのが照度計。
もちろんどんなシーンでも正確な測定が可能です。
それに対して「LuxMeter Pro」は
机上面が光を受けて反射した画像(光)をカメラで取り込み、
“見える反射した光”から照度を解析して測定。
(この方法はデジタルカメラで照度を簡易計測する裏ワザと同じ原理だと思います)
弱点は色や素材の反射率で異なる明るさ感でどこまで誤差が生じるか、、、
カメラ機能のアップデートやオートフォーカスなどが働くとどうなるのか、、、
色々と未知数ですが、「白い画用紙の上で計測する」など
ある程度決まり事をつくって測定をすれば、
目安としてそれなりに使えそうです。
照度の調整、すり合わせもできるみたいなので、基準となる照度計が1台あればさらに使えそう。
最低でも数万円する照度計を購入するより金額もかなりお得!
照明フリークの皆様、週末は集ってiPhone片手に「照度計測ごっこ」ですかね?
照度計も持ち歩く時代です。
LuxMeter Pro|iPhone app
http://itunes.apple.com/jp/app/luxmeter-pro/id408369821?mt=8 
←ありがとうございます!