シリコンバレーを拠点にロンドン、東京にオフィスを構える「XICATO JAPAN」の展示。
ブースデザインは照明デザイナー「東海林弘靖さん」、展示されている建築写真は写真家「金子俊男さん」という今回もっとも楽しみにしていたスポット。
もともと「XICATO」のことをあまり詳しくは知らなかったんですが、照明用LED光源モジュールを開発、製造するブランドのようです。
会場構成をしている光は、予備知識がないとLEDを使用した光源だと気づかないほど高い光質。
「過去30年の照明デザインの移り変わりや、これからの照明のありかた」をコンセプトにした展示の中で、演色性の高さ(Ra95)を自然と体感できる構成はさすがです。
どこぞのLEDでありがちな「マルチシャドー」や「光の色ムラ」を感じさせませんでした。
LEDの「ホットスポット」もなく白熱のように配光が美しい。
※逆に言うとLEDを使うときはココに注意が必要。まだまだ日進月歩ですからね。
まさに通好み。
省エネルギーで長寿命は当たり前となってきたLED、次のステップは「光の質」へのこだわり、「Quality of Light」です。
そんなこだわりのLEDモジュール「XICATO」、日本では「
YAMAGIWAのX-series」や「MORIKAWA」などの一部照明器具で採用されています。
聞き覚えのない方もこの機会に「XICATO」を覚えておいてください。
ちなみに... 「XICATO=ズィカト」です!!
日本人には言いにくい、、、

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