化粧/メイクアップ…
主に顔や体にファンデーションや口紅などの化粧品をつけて、人間が美しく粧うこと。
何かに似てませんか?
アンビエント照明のファンデーションで下地を整え
異なる光のトーンを乗せて立体的に見せ
ダイニングテーブルをダイクロハロゲンの光、ルージュで彩り
壁面の絵画を引き立たせるスポットライト、チークでアクセント
スタンド照明、アイメイクで全体の印象を引き締める
そう、空間ライティング出来上がりです!
照明デザインやライトアップも、メイクアップと同じように陰影やアクセント効果をつけ、美しく彩る行為。
そう考えてみると、常日頃から繊細で高い美への意識をもつ女性は照明デザインに向いているのかもしれません。
とあるデパートの1F、美容部員ならぬ美光部員に空間デザインのご相談。そんな日が訪れるかもしれませんね。
美「お客様の部屋色だと今より1つ下のトーンの光色が合うと思いますよ」
客「あなたの勧めてくれた光品で綺麗になれたわ」、、なんて。
そうそう、高度成長期に明るいことが富とされた蛍光灯と
江戸時代の化粧文化を象徴する存在、白粉。
それぞれが歩んできた歴史もどことなく似てますね。笑

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