光の美術家「James Turrell/ジェームス・タレル」をご存じですか?
彼は光を素材にする数少ない現代アーティスト。
光を知覚する人間の作用に興味を持っており、知覚に働きかけ、普段意識しない光の実在を感じさせるようなインスタレーション作品や空間を多く作っています。
国内では直島の「地中美術館」や「金沢21世紀美術館」などで体感できます。
あえて体感と書かせてもらったように、タレルの作品はどれも鑑賞するというより「パーセプチュアル(知覚的)」というに相応しいものばかり。
中には、観ることを拒まれる作品もあるくらいですから!
そんなタレルの新書
『Zug Zuoz』がamazonなど国内でも流通されはじめたみたいですね。
書籍で予習の後、時を加えた非現実的な現実を体感してみてください。
そこには2次元では味わうことのない時間が待ちわびているはずです。
今までとは違う角度の光に出逢いたくなった方は是非。オススメします。

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