KOIZUMI新製品内覧会の報告を一休み。
サボっているわけではなく、本日は再開館目前の日本未来科学館についてのお話です。
3.11に発生した東日本大震災の影響で天井が一部崩落してしまった日本未来科学館。
幸いにもけが人はでなかったようです。
この起きてしまった天井落下をどうとらえたかという姿勢がとても素晴らしい。
国の安全基準を当然満たしていたにもかかわらず落下してしまった天井。
今後の対策としてまず考えるのは「天井をより頑丈に補強する」ということだと思います。
これ、安全だけど未曽有だからしょうがない。基準を見直して存続しよう!
といっている永田町や霞が関と同じですよね。
そうではなく、仮に落下したとしても、大事に至らない天井をつくろう。
言い換えるなら「想定外を想定して見直そう」という発想。
感動すら覚えました。
未来館が目指すもの
科学と向き合う心を潜在的に備えている人すべてに対し、先端を行く「新しい知」を分かち合うことで、一人ひとりが未来を見つめ、かしこく生きていける社会を実現する。
そんな想定外を想定した膜天井、お披露目は6月11日(土)10:00です!

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