2005年、岡山県の井原市に編入された美星町という街をご存知ですか?
天文家の間では日本で初めて『光害防止条例』制定した街として知られており、
その名の通り美しい星空を一望することができます。
人間の瞳の約2万倍もの光を集めることができる国内最大規模の公開天文台があり
誰でも気軽に望遠鏡でスターウォッチングを楽しむことができます。
無駄な光を抑えることで美しい光を魅せる、星の郷 美星町。
適材適光で限りある資源を使用することで、観光資源となる無限の「星空」を生産し
町興しをする美星町にはケーススタディーとなりうる可能性を感じました。
光を受け、散乱させる原因となる空気中の塵や埃が少ないことも大前提ですが。
街の光を観る。
観光とはよく言ったものですね。
そういえば、もうすぐ七夕です。

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