とはいってもディマーの調光ではなく、フレグランスの調香。
王室御用達香水ブランドとしても有名な英国の「ペンハリガン」は販売方法も画期的。
お客様に香水をお試しいただく際、何度か異なるイメージを与えて
香りを味わっていただくんですって。
全て同じ香水だということは伏せておいて、、
すると、味わう度に違う感覚を得ることができる。
そう、香りには決まった言葉がなく周辺の情報と記憶を結び付けることで
形作るものだということ。
これを聞いて香りに「光」と同じ性質を感じました。
光の感じ方も様々で光を受けた場所の記憶や感じる年齢、周辺の情報によって変化する。
そこにただ存在するだけではなく、記憶の中にも存在する香りや光。
そんなことをハタと思いました。
100〜200種類ほどの香りを調合することでつくりあげる香水は
様々な光を調合することで空間演出をする一つのエレメントという点でも似てますね。
ペンハリガンの香水、買ってみよっかな。

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