KOIZUMI新製品内覧会の報告を一休み。
サボっているわけではなく、本日は再開館目前の日本未来科学館についてのお話です。
3.11に発生した東日本大震災の影響で天井が一部崩落してしまった日本未来科学館。
幸いにもけが人はでなかったようです。
この起きてしまった天井落下をどうとらえたかという姿勢がとても素晴らしい。
国の安全基準を当然満たしていたにもかかわらず落下してしまった天井。
今後の対策としてまず考えるのは「天井をより頑丈に補強する」ということだと思います。
これ、安全だけど未曽有だからしょうがない。基準を見直して存続しよう!
といっている永田町や霞が関と同じですよね。
そうではなく、仮に落下したとしても、大事に至らない天井をつくろう。
言い換えるなら「想定外を想定して見直そう」という発想。
感動すら覚えました。
未来館が目指すもの
科学と向き合う心を潜在的に備えている人すべてに対し、先端を行く「新しい知」を分かち合うことで、一人ひとりが未来を見つめ、かしこく生きていける社会を実現する。
そんな想定外を想定した膜天井、お披露目は6月11日(土)10:00です!

←ありがとうございます!
2011/06/06 12:00:00
光のイベントダウンライトのもう一つの注目株がE17口金の交換可能LED電球(LDA6L-E17BH/PANASONIC)を採用したSG1形ダウンライト。
LED電球を使うことのできるダウンライトは、お客様からのニーズも数多くいただいていたのですが、昨シーズンまでは商品数も少なく、まさに待望の商品化です。
※写真右 下がφ100 上がφ125タイプ
斜め取付専用のLED電球を採用しているため、懐も90以下。
SG1形の商品なのでマットタイプの断熱材が入った天井にも使用できます。
光の質によりこだわるなら
COBなどの「
ユニット型」ダウンライト。
ランプの性能がそのまま光の質になってしまうのでRaは75と若干劣りぎみですが、
従来器具のようにランプ交換可能でもしもの時に安心をという方は「
交換型」のダウンライト。
それぞれの住まわれ方に合わせてお好みのタイプをご提案、お選びいただけます。
もちろんランプ方式の違いだけではなく、ご提案する側はお客様に演色性、直下照度に加えて光束、
光の広がりなどの“違い”を把握していただいくという大前提ありきですよ。
ここを省いては元も子もありません。
〇〇ワット相当とは直下照度を基準とした曖昧なものなので、真下は明るくても広がりがない…
なんてことが起こりえます。。
LEDを使用される際は「〇ワットで〇〇ワット相当」のうたい文句だけではなく、
詳しいスペックをご確認のうえご使用ください。
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせを。

←ありがとうございます!
2011/06/03 12:00:00
光のイベント大阪で行われている「KOIZUMIあかり専科2011新製品内覧会」へ足を運んできました。
大阪駅構内のKIOSKの看板までLED…
そう、今シーズンの注目はやはり、LED照明!
実際に展示されていた新製品も100% LED光源を採用したものでした。
(白熱灯や蛍光灯にしかできない“良さ”を提案したものがなく少し残念…)
なかでも注目は、従来型のLED光源によくみられたマルチシャドーを軽減し、グレアも配慮され
色むらやチラつきなど光質にこだわった「
COB (Chip On Board)」のLEDモジュール。
光質だけではなく中角広角と配光が2種類あり
壁面が暗くなりがちなLEDダウンライトプランにも配慮が見られます。
そして、電球色の色温度が3000Kではなく2700K標準。(昼白色は5000K)
世界標準を2700Kにしようという動きもあるぐらいなので、そのあたりはしっかり抑えてますね。
Raは85と平均点ですがまだまだ、日進月歩のLED。
来季はさらなる技術進化で期待が持てそうです。
つぶつぶしたレンズタイプLED光源ではなしえない白熱灯に近い自然な発光、
COB。
実際に目で見た光の印象も悪くありません!
是非、抑えておいてください!

←ありがとうございます!